現在子どもの夏休みや春休みなどの長期休みを利用して海外へプチ移住を計画しているTaviです。
プチ移住は、いいとこどり満載の素晴らしいステイ方法だと思います。
現在コロナ時期を通し、テレワークがさかんになったため観光と生活を兼ねながら海外へ移住を考えている人も多くいます。
海外プチ移住はそんな人たちへ、もっとカジュアルに海外での生活を送りたい人にオススメです。
- 海外旅行に子どもと行きたい
- 海外の暮らしをしたい・子どもにもして欲しい
- 家族で多様な文化に触れたい
- たくさんの選択肢を子どもに作りたい
- 自分・子どもの見識を広めたい
- 異国の地で子どもにあらゆる経験をして欲しい
- 家族の思い出を作りたい
- 海外に友達が欲しい

プチ移住とは
「海外プチ移住」というのは、日本の生活拠点を維持しながら短い滞在を海外で行うことです。
海外移住は、数ヶ月~1年程度の”プチ移住”から、数年単位の長期滞在ができる”ほぼ移住”に分かれます。
帰国を前提にした、余暇を目的とした長期滞在であることです。
ロングステイ財団の発表によると、2018年に日本で2週間以上滞在した訪日ロングステイ人口は、153万8,540人とされています。
国別の訪日ロングステイ人口では、フランスで54.1%、イタリアで50.4%、ドイツで50.1%、オーストラリアで47.8%、イギリスで46.1%でした。
このことから上位5か国において約半分の観光客が2週間以上のロングステイをしていることが分かっています。
- 1か月~3か月の滞在
- 住所や生活の基盤は変わらずは日本
- 現地での生活を観光の期間よりも長く行う
海外へのプチ移住は誰でもできるの?
アメリカ圏以外はほぼビザなしで行けます。
滞在期間や国によって条件(犯罪歴・パスポート残数)は異なりますので、確認をしましょう。
移民や外国人労働者が問題となっている欧州は難しい傾向にあり、年々審査が厳しくなっています。
現在のコロナの状況は?
昨年6月18日時点で世界178ヵ国・地域が日本からの渡航者入国を制限していました。
またそれ以外の国・地域でも入国後一定期間の隔離を義務付けているところも多く、実質的には旅行目的の訪問は難しい状況です。
9月28日現在、日本からの入国制限を実施しているのは71ヵ国・地域。
また、入国制限をしている国・地域を含め181ヵ国・地域が入国後一定の行動制限を課しています。
観光旅行再開のためには入国後の行動制限が解除される必要があります。
7月26日から各市区町村でワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)の申請受付が開始となっています。
現在は紙での発行ですが、9月1日付で発足したデジタル庁が年内での電子化を目指しています。
有効なワクチン接種証明書
- 厚生労働省指定の国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書であること(日本で発行されたものは政府・地方自治体・医療機関発行または同等のもの)。
- 氏名・生年月日・ワクチン名またはメーカー・ワクチン接種日・ワクチン接種回数が日本語または英語で記載されていること。
- 接種したワクチン名/メーカーがファイザー・アストラゼネカ・モデルナのいずれかであること
- 上記ワクチンを2回以上接種していることが確認できること。
- 日本入国・帰国時点で2回目のワクチン接種日から14日以上経過しているこ とが確認できること。
海外プチ移住中に働きたい人は?
日本から仕事をもっていく
- 現在フリーランスとして仕事をしている方
- リモートワーク可能な仕事をしている方
- バイヤー(現地買い付け)
- オンライン語学講師
などが多くみられます。
これらの仕事は母国語である日本語で仕事が可能であるため、比較的英語力は問われません。
就労ビザ不要の仕事が現在多くありますので自分の滞在条件と国に合った仕事を探しましょう。
ビザを取得し現地で賃金をもらう
- 就労ビザ:現地で働くことを目的としたビザ
- 学生ビザ:語学留学や現地の専門学校、大学に通うためのビザ
- ワーキングホリデービザ:語学学習や現地での仕事、旅行など、海外で休暇を過ごすためのビザ
また、「リタイヤメントビザ」という定年退職後に海外で過ごしたい人向けのビザもタイやフィリピンなどのアジア圏や、ドイツ、イギリス、フランスなどのヨーロッパの国など約40カ国が取り入れられています。
国によって条件が異なるのと、制度変更が結構頻繁に行われているので最新の情報は各国で収集します。



海外プチ移住のメリット・デメリット
プチ移住のメリット
- 旅行では出会えない景色やグルメに出会える
- 現地での生活を通して得る経験が大きい
- コミュニケーションの中で言語習得が期待できる
- 滞在時間を気にすることなくその国を満喫できる
- 物価が日本より安いとかなり贅沢ができる
- 少額で施設が充実した宿泊先が見つかる
- 日本ではマイノリティな層がたくさんいる・過ごせる
特に子連れでプチ移住すると、買い物や周囲の方とのコミュニケーションは必須です。
プチ移住のデメリット
- 日本にいる以上に体調管理に気を付けなければならない
- 語学が堪能・コミュニケーションが不得意な場合ストレスになる
- 衛生観念の違いがある
- 治安やサービスが日本とは全くちがう
- 保険など出国前に手続きすることが多い
プチ移住する中にストレスも大いに楽しむ・それが文化を受け入れることであると考える人が多くいます。
人には向き不向きあるため、子どもが大きくストレスを感じている場合や親も同様にストレスを感じる場合は計画を見直す必要があります。



海のアクティビティで周りの子どもと自然に遊べるため、ショッピング中心の国より楽しめていました。
プチ移住にオススメな国
マレーシア
税制面での優遇や物価の安さ、治安の良さなどから日本人の移住先の国でナンバーワンとなっているのがマレーシアです。
GACKTさんが色々吟味して決めた国であるため信用が高いですね!
市内中心部にはショッピングモールが集まっており、植物園やペトロナスツインタワーなども観光スポットもあります。
[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]ビザなしでの滞在が可能な日数:90日間
時差:1時間
シンガポール
シンガポールは東南アジアの中でもビジネスが盛んです。
コワーキングスペースが設置されるなど、フリーランスに寛容な体制も整いつつあります。
英語が公用語であることや、同じアジア圏内にあり日本人にとって親しみやすいこともメリットといえるでしょう。
しかし、物価が高いことがデメリットとしてあげられます。
[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]ビザ無しで滞在できる期間:3か月(入国時は2週間なのでそれ以上滞在したい場合は別途手続き必要)
時差:1時間
ニュージーランド
治安も良く、公用語も英語。
せかせかしておらず人がめちゃくちゃ優しいと評判です。
日本人も多く、住むための情報も他の国と比較して豊富に存在します。
日本と普通にタイムリーに連絡と仕事するということなら都市を選びましょう。



[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]ビザ無しでいられる期間:3か月
時差:-3時間 サマータイム時は―4時間
ハワイ(アメリカ合衆国)
言わずと知れたリゾートのハワイ。
日本人が大好きなハワイはご存じの通り、カジュアル~ラグジュアリーホテル、コンドミニアムまで揃っているので予算と目的に合わせて滞在が可能です。
また、スーパー~高級ブティックでのショッピングも充実。
サーフィンやウォーターパラグライダー、ダイビングなどのアクティビティも充実しており日本語も通じる場所が多いのが特徴。
長い滞在なら滞在中にダイビングライセンスの取得も夢ではなく、ホノルルだけでなくハワイ島やマウイ島などの離島巡りも愉しめます。
日本人から根強い人気を誇るハワイは人気のワイキキ中心部で、賃貸か購入で住まいに利用外国人のうち76%が日本人なのだそうです。
▶新型コロナウイルスでいち早く日本からの観光客受け入れを再開しました。
[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]観光ビザで滞在できる期間:90日間
時差-19時間
子連れで海外プチ移住におすすめな条件
- 医療機関が信用できること(医療水準が高い)
- 寒暖差が少なく過ごしやすい気候
- 時差が日本と5時間以上離れていない・もしくは12時間
- 治安のよい場所
- 食文化がストレスでない国(GACKTさんは色々な国の料理がある国がオススメと言っています)
大人だけだと夜も楽しむことができますが、子どもが一緒であれば夜より昼の活動中心になってきます。
また、コロナも終息していないため医療水準の高い国をおすすめします。
海外プチ移住での滞在する場所は?
コンドミニアム
[jin_icon_pencil color=”#e9546b” size=”18px”]コンドミニアム:キッチンや洗濯機などの家電や生活するために必要な設備が備えられた宿泊施設
子ども連れの場合、生活設備が多いためちょっとしたときに非常に便利です。
お湯を沸かす、離乳食を作る、すぐにお風呂に入れる、洗濯物をいいタイミングで回す・・・などです。
洗濯機があれば持参する荷物が少なくて良く、子どもの服もすぐに洗えるため思いっきり遊んでもらうことが可能です。
自宅にいるような感覚なので現地の食材を購入して調理・食事なども気軽にできます。
普通のホテルより広々とした空間でのびのびと過ごせるのがメリットです。



生活拠点があるっていいなと思いますが、セキュリティがやや不安な面も。
アメリカでは、1室ごとにオーナーがいる分譲マンションのことをコンドミニアムといい、
バケーションレンタルタイプとホテルタイプとあります。
バケーションタイプ
リゾートマンションなどを保有するオーナーが旅行者に部屋を貸し出すタイプ。
基本的にベッドメイキングや清掃などのサービスはありません。
ホテルタイプ
コンドミニアムの物件を所有する運営会社が通常のホテルのように宿泊サービスを提供しているタイプ。
通常のホテルと同じように、ベッドメイキングや清掃などのサービスがつくことが多いです。
ホテルステイ
緊急時にコンシェルジュや日本語を話すスタッフがいるのは心強いです。
また、設備で何か不具合(シャワーからお湯が出ないなど)が起きた時に部屋をかえてもらうなど対応も可能なのがメリットです。
Wi-Fi環境が一番整っているのも魅力ですね。
タオルやアメニティの補充や清掃などのメンテナンスはおまかせできます。
タイムシェア
タイムシェアとは、ハワイやラスベガスなど、リゾートのコンドミニアムスタイルやホテルタイプの1室を1週間単位で購入する、リゾート共有システムです。
1年に1週間分の所有権を手に入れることができ、相続や贈与が可能です。
またタイムシェアは、広々としたリビングルームと寝室、キッチンが備わったお部屋が特徴で、ご家族皆様でバケーションを楽しめます。
従来は欧米で人気でしたが、日本でも徐々に人気が広まっています。
▶近いものとして日本では、このような別荘を使う分だけ所有するリゾートスタイルがあります。
アパートメントステイ
現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて滞在するスタイルです。
ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。



子連れでプチ海外プチ移住まとめ
私は離婚したての頃、シングルマザーに偏見のない国に行きたいと思いハワイのウェディング会社で勤務予定でした。
んが、子どもの苗字を変更するには家庭裁判所にいき2か月かかるし、
アメリカ圏の国では苗字が異なると異なる証明書を出さないといけません。
今後色々と不便になるだろうなと思い、その時期に渡航を断念。
それから6年が経ちました。
相変わらず日本も好きだけどたまには海外に行きたいと思いながら過ごしています。



です。
私のステップをどうぞ見守ってください、そして私に情報をたくさんください。笑
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