今回は香港のタクシーにぼったくられた事件とぼったくられないための対策集です。
実際にタクシーにぼったくりに合った私の経験談と、その後にわかった皆さんが行っていた対策をお伝えしていきます。
[chat face=”aa7717fee0dfac1b4547aa682be670d8.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”] このページで香港のタクシー状況を知り、お子さんと安全にタクシーを選んで乗ることができるようになります[/chat]
子連れ海外事件簿 香港編 事件の概要
日時:2019年 6月
シチュエーション:地下鉄 旺角(モンコック)駅からホテルまでタクスィーを利用
香港ディズニーランドに行きました。
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帰りに旺角地下鉄まで1時間毎にホテル回遊バスが来ますので指定の場所で30分近く待っていました。
[chat face=”aa7717fee0dfac1b4547aa682be670d8.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”] 大体地下鉄までやや遠いホテルにはこういうサービスがあるホテルが多かったです。[/chat]
地下鉄で購入した冷蔵食品もあり、香港どえらい暑いので子どもにも負担がかかるかなと思いタクシーを呼ぶことに。
[chat face=”8bf1c8301e68d7e78b16a0001160fc8b-1.png” name=”わたし” align=”right” border=”black” bg=”gray”] 駅周辺の喫煙率と恐ろしい蒸し暑さで、子どももバテてしまいました。
待つ場所も時間つぶしができるような場所は集合場所付近にはありません。[/chat]
そこにあらわるこういうタクシーに何も考えず乗り込むことに。
そしてホテルの名前を伝えていきますが、シートベルトしてるのにシートベルトちぎれそうなくらい運転が荒い!
[chat face=”man3″ name=”ホテルのベルさん” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]香港ではよくあること。必ずレシートをもらえって言われるけどその後探し出すのもものすごく大変だもんね。[/chat]
そしてある程度きたら
「ホテルの名前がわかんねぇ」的なことをおそらく広東語で話されました。
広東語ちんぷんかんぷんですがおそらくそのような感じ。
ここで、私はホテルの名前をスマホで出せばよかったんです。
しかし、さっと出たのは手元にあった部屋のカードキー+カードキーをいれてくれた封筒(ホテルの住所や地図が書いてある)を渡してしまいます。
それを、見ながら運転手は運転するわけです。
取り返せない・・・
そして、降りる際に現地のプリカが使用できないといわれました。
財布からお金を出そうとすると運転手自らこれとこれと言いながら何枚か抜き取られ彼はすごい勢いで帰りました。
ホテルに帰り財布を確かめると2万円ほど取られています。
[chat face=”8bf1c8301e68d7e78b16a0001160fc8b-1.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”] この一件から私は長財布使用を一切やめました。 [/chat]
ぼったくりの内容
2万円+α取られています。
現地の平均値も知らず、初乗り料金やメーターに関しての危機感もありませんでした。
「タイみたいにメーターないわけじゃないし、大丈夫だろう」と慢心していました。
[chat face=”woman2″ name=”現地で知り合った女性” align=”left” border=”red” bg=”red”]香港はすごい勢いでベビーカーあるから、とかスーツケース入れたから、とかサービス料をチャージしてくる運転手もいる。[/chat]
そのとき子どもはどうしたのか
当時4歳の息子と2人旅でした。
息子は当然何が起きているわかっていませんが、私に異変があったのは気付いていました。
いつもみたいいに色々話しかけずに黙って座っていました。
このやりとりでフロントで長く時間を過ごしました。
[chat face=”8bf1c8301e68d7e78b16a0001160fc8b-1.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”]早く部屋で休みたかっただろうに、時間を費やしてしまい本当申し訳なかったなと思います。
こういうときはすぐにスマホを渡して楽しいことで気を紛らわせればよかったなと反省しました。[/chat]
トラブル後の対応
泊まっているホテルと番号が運転手バレている
私はホテルのキーを渡してしまい、そのまま去ってしまったのでルーム№がばれています。
今後「お金を奪える人」ととらえられた可能性があるため乗り込みの可能性もあります。
とりあえずホテルにその内容を話してみたら神対応だった
ホテルサービスの方は皆英語が話せたため、ひっじょ~~~に助かった!
[chat face=”8bf1c8301e68d7e78b16a0001160fc8b-1.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”] 適当イングリッシュでイケました。(これでもだいぶ気を張ったけど) [/chat]
そうすると、キーを渡した私の落ち度ですが、ホテルが誠意をもって対応してくださいました。
内容を聞いて女性の方がいいだろうと男性のスタッフは女性に変わりました(マジックじゃないですよ)
- 一番人の出入りがあって安全な部屋(階)を変更してあげます
- 従業員があなたのチェックアウトまで部屋周辺を巡回します
- さぁ今から荷物を運びましょう(名刺を差し出す)
という流れになりました。
荷物を最小限にしたかった私は部屋に下着など干していたので恥ずかしかったけど、あまりの手早さと安心したホッとしたのでチビりそうになりました。
[chat face=”woman2″ name=”ホテルの偉い感じのチーフ” align=”left” border=”red” bg=”red”]とりあえず、今できることはしました。
香港を嫌いにならずにまた遊びに来てくださいね。
私たちのホテルは安心ですよ。[/chat]
これは、聞いた瞬間どっと涙が出ました。
優しいチーフは私を抱きしめてくれました(実話で恥ずかしいけど)
今後絶対こういう落ち度&下調べで危ない目に合わない方法を身につけて海外に行きたいと決めました。
取られたお金について
ホテルの防犯カメラで確認したところ、私たちが降りた場所が死角でした(常習犯じゃないかとの見方)
それ故、犯人を特定しづらく金額が少額(私には大金ですが)のため警察には報告だけでその後バックはないのではないかと
香港の一般的なタクシー

香港は金融都市としてアジアで有数の経済都市です。
また、金融だけではなく観光業も盛んでありアジアを中心に外国人旅行者が来る地域でもあります。
[chat face=”aa7717fee0dfac1b4547aa682be670d8.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”] 何回か私もタクシーに乗りましたが、スマホ必須でテレビ電話しながら運転したり地図アプリ出したりされていました。
結構な年齢の方もスマホ操作サクサクしていましたのでITに関して日本より進んでいるなと言った印象です。[/chat]
香港のタクシーの種類
香港のタクシーは営業範囲によって色分けされています。
初乗りで300円程度なので、日本よりもタクシーを気軽に利用できる金額です。
- 赤(Urban Taxi):エリア全般をカバー、香港の市街地に行くタクシーです。
- 緑(NT Taxi):新界地区に行くタクシーです。一般の観光客はあまり縁が無いです。
- 青(Lantau Taxi):ディズニーランドや空港があるランタオ島エリア限定のタクシーです。
[chat face=”woman2″ name=”現地女性の口コミ” align=”left” border=”red” bg=”red”]タクシーの担当地域を超えるような場所では、それ専用のタクシーに乗る必要があります。[/chat]
精算時に加算される料金
荷物代としてトランクに積載する荷物1個あたりHK$6(約90円)、あと有料トンネルを利用した場合には往復のトンネル代金が精算時に加算されます。
チップ
基本的にチップは不要ですが、精算時に端数は切り上げて支払う感じでOKです。
香港のタクシーを使った人の口コミ
[chat face=”man3″ name=”男性の口コミ” align=”right” border=”blue” bg=”blue”]ただただ安い!
日本車を使っているので心理的に使うハードルが低くなるけど、乗ったらやっぱり違うなって感じます。笑[/chat]
[chat face=”woman2″ name=”女性の口コミ” align=”left” border=”red” bg=”red”]Uberの人に「香港のタクシーは最悪だから使いたくない」と話すと、
「タクシー運転手はすごく待遇が悪いからだと思う」と言っていた。[/chat]
[chat face=”man3″ name=”男性の口コミ” align=”right” border=”blue” bg=”blue”]ろうと近づいたら、2台連続で「お前は乗せたくない」と拒否されたました。
理由はわからないですが、他の旅行客も拒否されたことがあると話していました。
レストランなどは黄色人種より白人種の方が優遇されることがあるので、その類かなと考えました。[/chat]
[chat face=”woman2″ name=”女性の口コミ” align=”left” border=”red” bg=”red”]香港らしいのは、ドライバーが運転台周辺にとりつけたスマホで、運転中にもかかわらず株の売買をしています。
通安全や倫理の話は別として、金融都市である香港ならではです。
[/chat]
[chat face=”man3″ name=”男性の口コミ” align=”left” border=”blue” bg=”blue”]やたら部屋感が出てるタクシーがあって、ハイテンション過ぎる運転手に薬じゃないよな・・・・と非常に運転も怖いし心配でハラハラしながら乗っていた。[/chat]
現地の方に教えてもらった対策方法

とはいえ、タクシーを全く使わないというのも子連れ旅行では厳しい。
心得や皆の経験談を知っているだけでも、被害にあうリスクはぐんと減ります。
子連れの旅行で、できるだけ怖いタクシーには乗りたくない!
しかし、子連れ旅行でタクシー利用は非常に料金が安く便利です。
[chat face=”8bf1c8301e68d7e78b16a0001160fc8b-1.png” name=”わたし” align=”left” border=”black” bg=”gray”] 「ぼったくられる可能性」について頭の片隅に入れたら全て起きなかったことだなと反省。[/chat]
態度が悪い・怖いタクシーにできるだけ合わない対策
夜間などはやむを得ない場合もありますが、可能な限り安全なタクシーに乗りましょう。
対策としては次の内容が挙げられます。
- Uberのタクシーを配車する
- 男性か強い女性と乗車する
- ホテルや旅行会社が運営している巡回バスを利用する
- 英語が話せない手段(行先のメモなど)を用意する
- 地下鉄を利用する
- やむを得ないときはドアを開いた瞬間断る
断るという概念がなかったのですが、香港ではタクシー側もバンバンお客さんに対して拒否があります。
[chat face=”woman2″ name=”旅行者女性女性” align=”left” border=”red” bg=”red”]我が家はいつもベビーカーを持って乗車していたので、このチャージ料金の上乗せに何度も遭遇しています。
スーツケースやベビーカーは1つ5HKDチャージされるのですが、これにプラスして上乗せする人が良くいます。
特に赤いTaxiでスマフォが沢山乗っているタクシー!
[/chat]
[chat face=”woman2″ name=”女性の口コミ” align=”left” border=”red” bg=”red”]LAのUberタクシーはぼろ車が多かったけど、香港はタクシーがボロで暑いのに対してUberの方が親切で高級車が多かった!
そして観光も色々と教えてくれたので、今後はUber一択です![/chat]
タクシーぼったくり対策
今回私はこれに合いましたが、怖い+ぼったくりの複合タイプもいますので要注意。
ぼったくり対策で現地在住の方や旅行者の方の声を集めてみました。
- レシートを取っておく
- 予め場所を伝えて目安の値段を聞いておく
- 外務省海外安全サイトホームページ で何かタクシーについての情報を事前にチェック
[chat face=”woman2″ name=”現地在住女性” align=”left” border=”red” bg=”red”]、もし、また香港に行かれるなら、HK Taxi meterというアプリで時間と料金(有料道路の料金含む)が確認できます。
GPSをオンにしておくと、経路とタクシーの現在地が出るので、遠回りしていないかのチェックもできます。(混雑時は遠回りもあるかもしれませんが)[/chat]
[chat face=”man3″ name=”男性の口コミ” align=”right” border=”blue” bg=”blue”]パスポートを取られました。予めコピーを取っていたので処理は早かったですが、それでも滞在は伸びたので皆さん気を付けてください。[/chat]
香港のタクシーでお金を取られない再発防止策まとめ
香港でタクシーは比較的安全にできる交通手段だと考えていました。
しかし日本に住んでいて当たり前だと考えていた、客に恐怖を味合わせないということは当たり前ではないことも知りました。
香港は都市部を中心に田舎という場所が存在しません。
故にタクシーはどこにいってもありますし、乗れますので便利な交通手段でもあります。
[box03 title=”香港タクシーに子連れで危険な目に合わないために”]
- 外務省海外安全サイトホームページを事前に確認する
- レシートを取っておく
- 予め場所を伝えて目安の値段を聞いておく
- Uberのタクシーを配車する
- 男性か強い女性と乗車する
- ホテルや旅行会社が運営している巡回バスを利用する
- 英語が話せない手段(行先のメモなど)を用意する
- 地下鉄を利用する
- やむを得ないときはドアを開いた瞬間断る
[/box03]
皆さんの香港旅行が楽しく快適な旅になり、子どもたちにとって素敵な思い出ができますように。


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