どうもTaviです。
看護学校時代からブラックコーヒーを飲み始めてすっかりドハマリしてしまいました。
コーヒーについての効能をあれこれ調べているうちに、ふとした疑問が。
摂取はホットとアイスはどちらが良いのか問題です。
現段階で摂取方法である「アイスとホットどちらがいいか」ということについてはまだわからないようです。
ついでに種類についても今はまだ詳しくわかっていないそうです。
体調と相談しながら調整していこう。
コーヒーのメリットやその驚きの効果5選
その1:ダイエット効果
コーヒーに含まれているカフェインやクロロゲン酸の効果がダイエットに効果的に作用します。
カフェインは脂肪の分解を促進する酵素である「リパーゼ」を活性化する作用があります。脂肪分解を促進することで余分なぜい肉を落としダイエット効果が出るのです。
次に、コーヒーに含まれている成分としてカフェインの次に知られているのがクロロゲン酸です。
細胞の中には脂肪を燃焼させてエネルギーに変換する「ミトコンドリア」があります。
クロロゲン酸はこのミトコンドリアを運ぶ酵素を活性化させます。
- コーヒー成分によりエネルギー消費は通常の3〜10%促進させることができる
- 食前に飲むとクロロゲン酸の成分で脂質を分解する効果が期待できる
その2:二日酔い冷まし
二日酔いになる原因は「アセトアルデヒド」という物質が原因です。
このアセトアルデヒドを体外に排出することができれば二日酔いが解消します。
アセトアルデヒドによって拡張された血管をカフェインが収縮させて血液循環をスムーズにします。
また、カフェインの利尿作用によりアセトアルデヒドを素早く体外に排出します。
アセトアルデヒドを排出して、血管を元に戻すことができれば、頭痛がおさまります。
その3:眠気覚まし
コーヒーに含まれているカフェインが「中枢神経」を興奮させ、結果として覚醒を促します。
また、カフェインだけでなくコーヒーの香りにも脳を刺激する作用があることも分かってきています。
カフェインの効果が出始めるのは、コーヒーを飲んでから1時間後である
その4:リラックス効果
コーヒーの香りを嗅ぐと右脳の情緒部分が刺激されます。
そこで「アルファ波」というものが生じてリラックスできます。
うつ病のリスクも下がることが発表されています。
アメリカ人女性たちのサンプルを検証した結果、定期的にコーヒーを飲む人たちの方が鬱病になる確率が低いことがわかったとのこと。
同様に、ハーバード大学の神経科医は、コーヒーを飲むことで鬱病のリスクを最大33%も抑えられるという考えを発表しました。
その5:むくみ解消効果
カフェインに含まれる利尿作用で、身体の余分な水分を排出します。
尿となって排泄する際に体内の脂質や老廃物も排出されやすいため、美容にも効果があります。
その際に血圧を下げる効果もあります。
コーヒーの飲みすぎで起きる症状は?過剰摂取注意!
カフェインを過剰摂取してしまうと薬物ほど深刻ではなくとも、精神疾患として認められる「カフェイン依存症」に陥ってしまうことがあります。
飲み過ぎた結果、カフェイン過多になってしまい次のような症状を引き起こしかねません。
胃の痛み
クロロゲン酸の効能は胃の消化を助ける働きがあり、胃酸の分泌を促進させる働きがあります。
しかし、人によっては胃酸が増えてしまうと胃が荒れる原因になります。
クロロゲン酸は熱に弱いため強く焼いた「深煎り」よりも、弱く焼いた「浅煎り」のコーヒーの方が多く含まれる
貧血
コーヒーには貧血の原因となりやすい2つの成分が入っています。
- タンニン:鉄分と結びつきやすいため流れてしまう
- カフェイン:鉄分や亜鉛を吸収阻害する
そのため、貧血気味の方がコーヒーを何杯も飲むと貧血が酷くなる恐れがありますので注意しましょう。
特に、貧血に悩む女性のカフェインのとりすぎは注意しましょう。
睡眠の質が下がる
カフェインは興奮剤の一種であるため、飲むとカラダは興奮状態となり、眠りにつきにくく、睡眠の質が低下することがあります。
寝る3時間前からの摂取は控えると言われていますが、具体的な時間は個人差がありそうです。
カフェインは適量ならば睡眠の質は上がるとの文献もあるため、個人差がある
自律神経の乱れ
体を活動させる交感神経に働くカフェインを摂取し続けると、心拍数の増加や血圧の上昇が日常的に続く状態となります。
結果的に体はつねに興奮状態になります。
そのため、自律神経のバランスを崩してしまい、だるさや気分の落ち込みなど身体症状となって現れます。
研究結果も出ています。
うつ・自殺などの精神症状を安定させるためには適度な緊張感としてコーヒーが良いとの
肌トラブル
カフェインはシミの原因であるメラニンを拡散させるはたらきがあります。
結果として、シミの発生・拡大を促す作用があります。
冷え・むくみ
カフェインは体を冷やす作用があります。
そのため、生理前や生理中に、1日何杯も飲むと以下のようなはたらきがあります。
- 生理痛を悪化させる
- 冷える原因となる
また、砂糖をコーヒーに大量に入れると冷え性を悪化させます。
血糖値上昇によるインスリンの放出によって血糖値も下がるため体温も併せて低下します。
カフェインに含まれる利尿作用で、排尿時に水分が放出されることによって血管が収縮するので、それが冷え性につながることもあります。
※体内の過剰な水分は冷えを起こすので、コーヒーによる体温上昇説もあります
少量のコーヒーであれば、血行を促進させて体を温めることができる
流産
母体が摂取したカフェインにより、胎盤を通じて胎児へ酸素と栄養素が送られにくくなってしまいます。
それゆえ、胎児は低酸素状態となり、発育障害や死亡につながると考えられています。
歯が黄色くなる
コーヒーは飲んだ後歯に「ステイン」と呼ばれる歯の着色汚れが発生ます。
歯が黄色くなり(これは私も経験済み)口臭の原因になります。
タバコで黄色くなったことはなかったのにコーヒーで一瞬にして黄色い歯に生まれ変わりました。
ちなみに私は日本では販売されていないこの歯磨き粉を使いはじめてやっと白くなりました。
日本のホワイトニング製品もかなり購入していましたが、効果は出ず。
▼この歯磨き粉は1週間ほどで白くなりだしました。
研磨剤が多く含まれているので自分の歯の状態で調整してください
コーヒーを控えた方が良い人
胃腸障害・逆流性食道炎がある人
コーヒーは、空腹時に飲むと胃酸過多になってバランスが悪くなります。
そのため、朝目覚めの1杯のコーヒーは、朝食後に摂りましょう。
これは、日中でも同じです。
また食道下部の括約筋を緩める影響があるため逆流性食道炎の方も要注意。
ストレスにより胃が荒れている人も過敏に反応する傾向があります。
- 胃が空っぽの時のコーヒーの摂取は控えておく
- 万が一お腹が痛くなったら温かいお湯で体内のカフェインやクロロゲン酸を薄める→自律神経バランスを取り戻す
コーヒー豆自体の酸化でも、お腹がゆるく気持ち悪くなる場合があります。
妊娠中の妊婦・授乳中の産婦
妊婦の適正カフェイン摂取量 300mg/日
WHO(世界保健機構)による
カフェイン耐性は人によっても異なるので、この数値が必ずしも適量というわけではありません。
レギュラーコーヒー(インスタント以外のコーヒー)も、インスタントコーヒーも、飲料にした際のカフェイン量は変わらない
緊張性頭痛を持っている人
緊張性頭痛は血管収縮により痛みが生じます。
割合として男性が多い緊張性頭痛。
カフェインにより血管を収縮する作用があるため、頭痛を悪化させる可能性があります。
女性に多くみられる片頭痛は血管拡張が原因で起きる頭痛なので、コーヒーは向いている
心疾患がある・血圧が高い人
カフェインが交感神経を刺激し、心拍数を上げて緊張状態を維持するため薬のコントロールが効かなくなる場合があります。
前立腺肥大の方も排尿に障害がある人も心臓血管系に影響を与えますので気を付けましょう。
閉経した女性
カフェインの利尿作用により尿にカルシウムも一緒に排出されるので注意しましょう。
年齢の高い女性が1日に300mg以上のカフェインを摂取すると、骨損失の危険が高まるという研究結果があります。
- カルシウムの合成を促すビタミンDの食品とカルシウムを摂取する
- 日光を浴びて紫外線にビタミンDを体内で作らせる
こども
4〜6歳の子どもの場合1日のカフェイン摂取量を45mgと定める
大人で1日にコーヒー3杯程度ですから、それより体の小さな子どもは、よりカフェインの量に注意します。
年齢も注意すべきポイントではありますが、一番重要なのは、カフェイン耐性があるかどうか、排出できる体質体格かどうかです。
コーヒーの効果や摂取過多についてのまとめ
コーヒーには
コーヒーのうれしいメリット
- ダイエット効果
- 覚醒効果
- リラックス効果
- むくみ解消効果
- 酔い覚まし効果
コーヒーの飲みすぎは身体に以下の症状をもたらす可能性があります
- 胃の痛み
- 貧血
- 睡眠の質の低下
- 自律神経の乱れ
- 肌荒れ
- 冷え
- 流産の危険性
- 胃腸障害・逆流性食道炎の人
- 妊婦・授乳中産婦
- 閉経後の女性
- 緊張性頭痛を持っている人
- 子ども
コーヒーの摂取目安は1日3杯までです。
カフェインの摂取については個人差がありますので、体調・症状とよく相談しましょう。
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