夢は、ポジティブな夢よりネガティヴな夢を多くみると言われています。
追いかけられたり、足を引っ張られたりとなかなか目覚めが悪いですよね。
怖い夢を見る原因は主に次の3つです。
- 寝ている間に不安や恐怖を感じる扁桃体が活発になるから
- ネガティブな感情は脳に残りやすい
- 脳が危機回避のシミュレーションをしているから
私はよく何かに叫んでいる夢を見ます。笑
脳外に勤務したことはないけど脳科学が大好きな私が調べてきました!
- 怖い夢を見るメカニズム
- 楽しい夢を見るコツ
なぜ楽しい夢より怖い夢を見てしまうのか
ネガティヴな感情は記憶に残りやすい
あなたは、誰かに追いかけられる夢や、試験なのに勉強していない夢、遅刻する夢を見ませんか?
そのような恐怖に通じる夢でなくても電話をしようとしても何度も押し間違える夢などネガティヴな夢を見ることはないでしょうか。
皆さんが寝ている間に夢はたくさん見ているのです。
しかし、このようなネガティブな夢が記憶に強く残りやすいのです。
さらに、レム睡眠時には脳の中で本能的な感情を生み出している扁桃体がさらに活発になります。
扁桃体は不安や恐怖をつかさどっており、ネガティブに関連した夢が出やすくなります。
何度も同じ夢をみているような気がするのは、ストーリーよりも恐怖・不安・悲しみといった感情が繰り返し夢に出るからです。
感情に関連した過去の記憶が思い出されされ、夢に現れます。
強い悲しみや恐怖に面した経験があると、その感情に近い夢を2.3回間をあけて見ることがあり、その中で感情が定着されます。
夢で危機回避のリハーサルをしている
夢には、危険を回避するためのリハーサル機能があると推測されています。
イメージトレーニングに近い脳の運動です。
夢は自然界にある恐怖や不安に対してのシミュレーションするための手段であるのです。
外で敵にあったとき、夢の中で恐怖を感じて逃げることで実際にそのような状況になったときに備えたリハーサルをしています。
何度も逃げる夢をみるのも、危険回避の成功率を高めるためのシミュレーションです。
夢は、こうした「生きていくための必要な気回避能力」を発達させる手段として進化してきたのです。
夢は見てもスッキリしてしまう理由
ネガティブな夢をみていても、決してマイナスなことだけではありません。
夢には感情や気分を調整したり、心を安定させる役割もあるのではないかと考えられています。
大きな悲しみや不安を感じるような経験をしたとき、それを夢に見ることでそうした感情を発散した経験があるのではないでしょうか。
結果的に悲しみや不安感を弱めたり取り除くことで、妙にすっきりした気分になるのです。
ネガティブな夢を見ない方法とは?
脳の不安や恐怖を感じる部分として扁桃体が挙げられました。
扁桃体は、瞑想や何かに集中することによって敏感さが穏やかになることが証明されています。
扁桃体が敏感になるということは、恐怖や不安を感じている状態です。
扁桃体が落ち着くスキルというのは実際ないのですが、瞑想を繰り返すと扁桃体の動きが緩慢になることが知られています。

良い夢の第一歩は寝る前にリラックスすること
寝具
寝具の肌触りや心地良さは深い眠りへ導眠します
- 興奮した頭を冷ます
- ずっといい香り
- 常に清潔
香り
香りは、物事を考える大脳皮質でのステップを踏まずして大脳基底核に直接作用するといわれています。
つまりは、香りはリラックスへの即効性が強いということです。
- 「嗅覚」 「視覚」「聴覚」にアプローチ
- 水がいらないけど香る
- 間接照明のある光
- 自分好みの眠れる音楽を再生
- 自分に合った香りをAIにお任せできる
- 毎月使いきりサイズで好きな香水の香りをお届け
- フルボトル購入だと3~4万円する憧れの超高級ブランドの香水
- 香水ブランドを多く取り揃えている
- 吸う・匂う同時にできる
- 体内でも体外でもリラックスを感じられる
- 持ち運びに便利
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- 寝ているときは不安や恐怖をつかさどる扁桃体の動きが活発である
- 不安や恐怖といった感情を持つ夢は記憶に残りやすい
- 怖い夢は危機回避のシミュレーションである
- 怖い夢を見ない方法は扁桃体をリラックスさせること
- 扁桃体をリラックスさせるには瞑想がオススメ
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