Google Search ConsoleでURLを登録したのに、自分のサイト名が出てこなかったことはありませんか?
私は1か月前にGoogle Search Consoleに登録したのになぜサイトが登録されていないんだ?
こんな状態が続き、オンラインで質問してみたところ次のような回答をいただきました。
問題点
httpとhttpsが混在しているためGoogle Search Consoleに登録できない
解決策
サーバーを常時SLL化すること
httpとhttpsの違い
httpとhttpsの違いは、通信が暗号化されていないか暗号化されているかの違いです。
httpsが暗号化されている状態です。
WebブラウザとWebサーバで、ネットバンキング、クレジットカード決済サービス、個人情報登録や編集を行うようなケースでhttpsが利用されます。
httpsを使えば内容は暗号化されるので、第三者がその内容を知ることは出来ません。
エックスサーバーの場合
私はエックスサーバーを利用しているため、エックスサーバーの説明をいたします。
より信頼性の高い「オプション独自SSL」という設定方法もあります。
今回は「無料独自SSL」の設定方法をお伝えします。
外部サーバーですでに運用中のサイトに対しても、エックスサーバー側で無料独自SSLを事前に設定することができます。
無料独自SSLの設定方法
1.「SSL設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「SSL設定」をクリックします。
2.「独自SSL設定追加」をクリック
設定するドメインまたはサブドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
※独自SSLは追加後、サーバーに設定が反映されるまで最大1時間程度かかります。
CRS情報の設定について
無料独自SSLはCRS情報を設定せずに手続きが可能です。
必要に応じて以下の手順での設定が可能です。
1.「CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力する」にチェックを入れます。
2.項目を全て入力します
国(country):2文字で構成される国コード(ISO略語)
※日本の場合は「JP」です。
都道府県(state):サイト運営組織の都道府県名
例)Kagawa
市区町村(local):サイト運営組織の市区町村名
例)Kagawa-shi
組織(org):サイト運営組織の法律上の正式英文名称
例)Sample Inc.
部署(unit):サイト運営組織の部署名
例)Sales
3.「追加する」をクリック
内容を確認し、「追加する」をクリックします。
4.設定完了
一覧画面に設定したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映します。
独自SSLの設定が完了した時点では、「http://~」から「https://~」のURLへ自動的に転送されることはありません。
Webサイトにおけるすべての表示を常時SSL化する場合は、マニュアル「Webサイトの常時SSL化」を確認しましょう。
webサイトの常時SSL化はこちらのページから説明があります。
私も設定してみましたが、サーバパネルに「上級者向け」と記載があったためびっくりしました。
WordPress側で行うこと
運用するCMSにおける常時SSL化は、前項の手順に加え
プログラムのインストール後に以下の設定を行ってください。
- WordPress管理画面(ダッシュボード)にログイン
- 「設定」>「一般」にある「WordPress アドレス(URL)」
- 「サイトアドレス(URL)」の設定内容
- https通信時のURL(https://~)に変更
まとめ
今回は、エックスサーバーのSSL設定についてでした。
Google Search Consoleに登録するとき、検索するときそれぞれが違うことに驚きました。
しかし、1つ解決すればものすごくほっとしますね!
私も模索しながらブログ設定を行っていますが、エックスサーバーはサイトにも色々な手順を公開されています。
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