どうもTaviです。
心身のリラックスやサロンでの利用に代表されるアロマに私も心からくぉぉぉぉぉと癒されています。
アロマで検索すると「痩せる」「ダイエット」という検索ワードが立ち並びます。
- 疲れていてダイエットする時間や気力がない
- むくみが普通になってしまった
- 汗をかかず代謝が悪くなっている
- 身体が冷たい
- アロマが好きで少しでも身体のリズムを良くしたい
アロマも併用しつつ5kg痩せたアロマ歴3年目の看護師の私が身体のメカニズムと一緒に調べてきました!
ただし、影響には個人差もありますし「必ず痩せる」という保証はないです。
生活の中でリラックスしながら効果があったら儲けくらいの気持ちで使用しましょう。
ダイエットに良いとされているアロマ
- 体脂肪分解にはグレープフルーツ
- 発汗を良くするにはジンジャー
- 血行を良くするにはブラックペッパー
- その他自律神経をコントロールするアロマ
他にも身体への直接的な作用はなくてもダイエットにおススメの理由があります。
香りをかいでリラックスし副交感神経を優位にさせることができると体は痩せモードになります。
自律神経とは、内臓や血管に指示を出し代謝をつかさどる神経です。
自律神経が乱れると、血管や内臓がうまく動かず結果として痩せにくくなります。
マッサージや香りに使用するオイルは精油(エッセンシャルオイル)以外を使います。
混ぜ物を使うと効果がなくなります。
精油とはなんぞやを説明しその作用を説明しているのはこちらから。
体脂肪を分解・燃焼促進のグレープフルーツ
グレープフルーツの働き
甘酸っぱく気持ちの良い香りが特徴のグレープフルーツ。
グレープフルーツ精油の 香りによる匂い刺激は食欲を抑制し、血糖・血圧や体温を上昇させ、脂肪を分解する作用を持ち、反対に、ラベンダー精油の香りによる匂い刺激は食欲を促進し、血糖・血圧や体温を低下させ、脂肪分解を抑制する効果を持つ事を科学的に明らかにしました。
大阪大学名誉教授の永井克也先生
※香りを嗅いだだけで中性脂肪を燃焼するわけではないことをご注意ください
食欲を抑えて少量の食事でも満腹感が得られる効果があるため、ダイエット中にありがちな空腹によるストレスの緩和に役立ちます。
精神への作用
- 気持ちを高める
- 気持ちのリフレッシュ
身体への作用
- 体内の脂肪燃焼を促す
- デオドラント効果で汗のにおいを抑える
- 整腸効果
- リンパ刺激による老廃物排出
皮膚への作用
- 肌の引き締め
ダイエットにオススメなグレープフルーツオイルの使い方
マッサージオイルやスクラブとしての利用がダイエットにはオススメ。
グレープフルーツ精油の刺激で起こる体表面温度の上昇は、午前中は認められず、午後5時以降に実験すると認められた
食欲を調節する香りーその生理的メカニズム
光毒性という副作用も一緒に含めると、使用するのは帰宅後が良いということになりますね。
気分的には朝からリフレッシュしたいのですが、代替案を考えましょう。
- 妊娠初期・分娩前後の使用は控えます
- 皮膚の弱い人は控えめに使用します
- 光毒性があるので使用直後に太陽(紫外線)には当たりません
血行促進し発汗を促すジンジャーオイル
ジンジャーのはたらき
ショウガの根から取れる精油でピリッとしている中にも甘味があるのが特徴です。
血行促進、鎮痛、発汗作用があります。
食用のしょうがと同様の作用を期待できますね。
香りの特徴は、ピリッとしつつも甘味があって気分的にはすーっとします。
精神への作用
- 感覚刺激による集中力とやる気アップ(抗うつ作用)
身体への作用
- 免疫力を高める
- 性欲増進
- 鼻水をおさえる
- 二日酔いをやわらげる
- 乗り物酔いをやわらげる
- 脂肪を燃やす
皮膚への作用
- 内出血の改善
- くすみの改善
ダイエットにオススメなジンジャーオイルの使い方
ジンジャーオイルは刺激がやや強いため、あとから量を調整しやすい使い方がオススメです。
血行改善や代謝促進で使用する場合大量に入れたくなる気持ちはありますが(笑)
お風呂に使うこともできますが、敏感肌の方は皮膚症状が出やすいのが難点。
おふろの中で別の容器に入れて香りを楽しみながら血行をよくすることも良いでしょう。
LUSHではショウガを使用した石鹸が販売されていました。
※精油を利用しているかはわかりませんが、動物実験をされていない会社なので肌には優しいと思います。

入浴剤は肌に刺激が少ないよいうに加工されているため、発汗作用やデトックスしたい方におすすめです。
- 妊娠初期・分娩前後の使用は控えましょう
- 肌の弱い人は少量ずつ試しながら使用しましょう
血行促進で代謝アップ!セルライト予防にブラックペッパー
ブラックペッパーオイルのはたらき
黒コショウの実からとれる、スパイシーで刺激的な精油です。
スパイスの黒コショウと同じで身体を温める作用が非常に強いです。
香りの特徴は、鋭くスパイシーです。
個人的には長い時間かぐなら別の香りがいいかなと思いました(笑)
精神への作用
- 無感情気味になっている心にほんのりあたたかみを増す
- 情熱を取り戻す
- 気持ちのリフレッシュを行う
身体への作用
- 消化を助け便秘改善につなげる
- 胃を動かし食欲増進
- 身体を温める作用で代謝を促す
- 呼吸が楽になる
- 殺菌作用があるため風邪予防にも役立つ
- 肩こりの改善
- 筋肉痛の改善
皮膚への作用
- 皮下出血をなおす
- セルライトをなおす
- あかぎれやしもやけを改善
ダイエットに効果的なブラックペッパーオイルの使い方
マッサージオイルに利用します。
しかし、ブラックペッパーは皮膚刺激が非常に強いのが特徴です。
通常精油を肌に使う際は1%濃度に希釈しますが、
ブラックペッパー精油は0.5%濃度での使用が推奨されています。
十分に希釈してからお使いくださいね。
また、濃度を考えずに使用できるのがお風呂。
こちらはかなりの希釈率になるため安心です。
温熱作用も相乗効果で血管拡張を促しますので、冷え体質やむくみ解消へ役立ちます。
妊娠初期・分娩前後の使用は控えましょう
あなたの太り方のタイプ別のオイルは?
水太りタイプ
ストレス太りタイプ
ストレスが多くかかった時に、ついつい食べる量が多くなってしまうことで太ってしまいます。
ストレスで暴飲暴食をしがちで、下痢と便秘を繰り替えすことが特徴的です。
消化機関の働きを助けたり、ストレスや精神疲労に作用する精油が向いています。
- オレンジ
- カモミール
- ペパーミント
- ベルガモット
- ラベンダー
- レモン
- グレープフルーツ
- ローズマリー
血行不良タイプ
血行不良が原因で太りやすい人は、背中等の上半身に肉が付きやすいのが特徴です。
内臓脂肪が付きやすいので、見た目より体重が重い人が多いです。
コレステロール、中性脂肪が多いため、肩こり、頭痛、高脂血症、高血圧、冷えなどの症状が出やすくなります。
コレステロール値を下げたり血圧を下げる作用のある精油が向いています。
- ティーツリー
- フランキンセンス
- レモン
- ローズマリー
- ローズ
代謝機能低下タイプ
代謝不足のタイプは、下腹が出ていたり、下半身に肉が付きやすい特徴があります。
体重のわりに体脂肪率が多い傾向があります。
冷え性で、だるさを感じ、風邪をひきやすい人が多いです。
代謝が悪いためエネルギーを生み出す力も少ないと考えられます。
血液循環を促進させたり、比較的体を温めるタイプの精油が向いています。
- イランイラン
- オレンジ
- コリアンダー
- サンダルウッド
- シダーウッド
- ジンジャー
- ゼラニウム
- パチュリ
- ユーカリ
これらの精油を利用して、リラックス・自律神経調節をしながらダイエットできるといいですね。
直接的な効果がなくても心をリラックスさせたり補助的な役割をしてくれます。
また、他の作用で健康になることができれば儲けものです。
皆さんの毎日がストレスなく健康で自分に合っている適正な体調でいれますことを祈っています!
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